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1期振り返り&12話先行上映イベント「Extra Heat.」イベントレポート(夜の部)

2017年9月24日(日)、東京都内にある東大和市民会館 ハミングホールにて、TVアニメ『ボールルームへようこそ』1期振り返り&12話先行上映イベント「Extra Heat.」が開催された。今夏から放送中の人気TVアニメとあって、会場には開始前から多くのファンが集まっていた。ファンの中には、昼の部と夜の部どちらも参加しているという熱狂的な方も多数見受けられ、今後の展開への期待の高さを感じることができた。

17時になりイベントが始まると、まずはキラキラとした衣装を身にまとったキッズダンサーが登場し、ゆったりとした音楽に合わせて優雅に踊って観客たちを魅了した。その後司会進行として、小笠原ダンススタジオの仁保友親役を務めている堀井茶渡さんが登場。続けて、富士田多々良役の土屋神葉さん、花岡雫役の佐倉綾音さん、兵藤清春役の岡本信彦さん、赤城賀寿役の富田健太郎さん、赤城真子役の諸星すみれさんも登壇し、トークショーがスタートした。

挨拶のあとはオープニングのダンスについて触れ、「まだ小学4年生なのに、迫力と色気がすごかった」「大人の表情!」と口々に賞賛。そして、関東では1クール目の11話まで放送が終了している本作品のこれからについて。佐倉さんは、土屋さんに「アフレコ現場での休憩中いつも何か食べている」と突っ込まれ、「この現場って、集中力と頭と体力をすごく使うんですよ!」と、アニメだけでなく、現場も熱い空気に包まれていることを明かした。また、キャスト同士も馴染んできたようで、「富田くんも喋ってくれるようになった」と嬉しそうに語った。アニメは原作者である竹内友さんも大満足の出来だと話してくれたそうで、「本人にお墨付きをもらったことでキャスト陣のモチベーションも上がった」と、いい関係を築けていることを明かした。

トークのあとは、前半戦を振り返っての名シーン紹介のコーナー。土屋さんが選んだのは、第11話の多々良&真子ペア、賀寿&雫ペアのダンスシーン。「すごいものを見てるんだなと感じた」と、圧倒されたと語った。佐倉さんも同じく11話で、ボールルームクイーンを逃した雫が、「私、負けたんだ、下手くそ!」とトイレで1人密かに号泣しているシーンをチョイス。「同じ表現者として、この気持ちはすごく分かります」と共感し、熱を込めて演じられたと話した。
また、岡本さんは、第6話から賀寿が雫に惚れた出会いのシーン「こいつはもう、結婚しかないねえだっぺ」を選び出し、「まあ可愛い。憎めない!」と賀寿の素直さや真っ直ぐさを絶賛。そこで岡本さんが「賀寿はファンからの人気も高い」と話すと、土屋さんは「多々良もアツいですよ! 2クール目楽しみにしててください!」と対抗心を燃やし、会場内を盛り上げた。
富田さんも過去話の登場する第10話から、幼い頃の賀寿と真子がダンスを始めたきっかけを描いたシーンを選んだ。富田さんは、「可愛くて穢れのない2人に、親心を感じてしまいました」と心温まるシーンに改めて思いを馳せた。最後に諸星さんが選んだのは、第5話の多々良と真子が公園で踊るシーン。「思考を巡らせながら人の気持ちを汲み取る多々良は本当にすごい」と熱弁。賀寿と多々良のダンススタイルの違い、多々良の魅力が詰まったこのシーンは、彼の男らしさを感じられる場面として、多くの人の心を掴んだ。

名シーンの紹介が終わると、いよいよ2クール目突入の第一弾、12話の先行上映がスタートした。11月8日発売予定の新OP曲『Invisible Sensation』(UNISON SQUARE GARDEN)、新ED曲『Swing heart direction』(小松未可子)も流され、観客は終始上映に見入っていた。
上映後は、新キャラクターについて再びトーク。千夏の声を担当している赤﨑千夏もステージ上に登場し、緋山千夏がこの先どう絡んでくるのか、みんなで語り合った。自身の名前と共通点の高い千夏について赤﨑は、「お話を貰った時、名前も、ちーちゃんという呼び名もかぶっていて運命を感じました!」と明かし、親近感と強い思いを持って演じていると熱く打ち明けた。また、続けて千夏以外の新しいキャラクター釘宮方美、井戸川民絵、峰吾郎、甲本明、本郷千鶴についても紹介された。

ここからは、各キャラクターから見た今後の注目ポイントについて。「賀寿や多々良に対する思い、成長した真子が描かれていて、キャラクターがより濃くなっていきます」と諸星さん。富田さんも、「登場人物たちの熱さ、姿が、熱い物語を作り出しているのを実感します」と、今後より各キャラクターたちの個性が光ってくるとコメントした。
岡本さんは、「新キャラたちも強いです。そして相乗効果で多々良も輝いていきます」と千夏と多々良のコンビネーションへの期待を示した。また、佐倉さんは、個性的なキャラクターが多い中で個性がいい意味でぶつかり合っていると語り、「どのキャラクターもバランスよく、手を抜かずに描かれています」と述べた。
赤﨑さんは、「千夏が多々良の自己紹介で辛辣な言葉を放った理由も明かされていくので、ぜひ注目してほしいです」と、新ヒロインである千夏がどういったキャラクターなのか知っていってほしいと思いを述べた。土屋さんは、「アニメ開始から天平杯を経て2クール目へと進む中で、多々良の成長を声で分かるように演じたいと心がけてきました」と、多々良の成長に合わせて演じていくという、声優としてのこだわりを明かした。

「小笠原ダンススタジオBOYS&GIRLSトーク」のコーナーでは、スクリーンに表示されたお題の中から1つを選び、お題に沿ってトークをするという企画が行われた。「趣味」「中学」「夢」「高揚感」の中から、土屋さんが「中学」をチョイス。中学時代、土屋さんは野球部、赤﨑さんはバスケ部と放送部、富田さん、佐倉さんもバスケ部、諸星さんは料理部、岡本さんはバドミントン部と、それぞれ部活楽しんでいたそうで、思い思いに思い出話に花を咲かせていた。

イベントも終わりが近づく中、「社交ダンス講座番外編」として、ダンスシーンのモーションキャプチャーを担当している佐藤祐馬&久保田理沙ペアがステージに登場し、その様子がスクリーンに映された。1話のダンスシーンは、多々良以外の全てのダンサーの踊りを、この2人のモーションで作っているそうだ。
そして最後は、国内トップクラスの競技ダンサーのダンス「ワルツ」「タンゴ」「クイックステップ」を生披露。種目によって雰囲気ががらっと変わり、見る者を飽きさせないダンスはさすがの一言。しなやかで美しく、それでいて強いダンスに、会場内に割れんばかりの拍手が巻き起こった。

最後は土屋さんが「キャラクター1人1人、絵1枚1枚が大切に作られているので、その熱量が伝われば、と思っています。最後まで見守ってください!」と挨拶で締め、イベントは終了した。ここから始まる、高校生になった多々良のダンス生活、そして『ボールルームへようこそ』もお見逃しなく!