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Anime Expo 2017 第1話&第2話 ワールドプレミア イベントレポート

ふとした出来事をきっかけに、社交ダンスの世界へ飛び込んだ少年の成長を描くTVアニメーション「ボールルームへようこそ」のワールドプレミア上映会が、アメリカ・ロサンゼルスにて開催された北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2017」にて、7月2日(日)午前10時30分(現地時間)より行われた。日本でのオンエアに先駆け、世界最速で第1話・第2話が見られるとあって、会場となったLACC Hall Aには午前中にも関わらず3000人のファンが詰めかけていた。

上映前には日本からのスペシャルゲストとして、板津匡覧監督、千葉崇洋総作画監督、木下哲哉プロデューサーの3名が登壇。板津監督は「皆さんは世界でこの作品を初めて見る人たちです! 2年以上前から作ってきた作品、ぜひ楽しんでください」、千葉さんは「今日ここから主人公・多々良君の成長劇が始まります。皆さん一緒に応援していきましょう!」と会場のファンに熱いメッセージを送っていた。

客席内には、会場で配られた特製の「ボールルームへようこそ」うちわを振る人もちらほらと見られ、お祭りのような雰囲気になっていたが、いざ上映が始まると、打って変わって全員が真剣に画面へと見入っていた。一瞬、静寂に包まれた会場だったが、UNISON SQUARE GARDENによるオープニングテーマ「10% roll, 10% romance」が流れ出すと、ひと際大きな歓声が巻き起こる。その後も富士田多々良、花岡雫、兵藤清春といった登場キャラクターたちが画面に映るたびにワーッという声が客席のあちこちから上がって、本作への期待度の高さを改めてうかがわせた。

本編が進むにつれて、じーっとモニターを見つめるだけでなく、キャラクターと一緒になって一喜一憂したり、素晴らしい映像美に賞賛を送ったり、思い思いの楽しみ方をするようになった現地のファンたち。その様子は、作品に込められたスタッフ・キャストの熱量が海を越えて、このロサンゼルスの地にまで届いたかのようだった。そして、上映が終わると同時に沸き上がる拍手と大歓声。満面の笑みを浮かべている人もいれば、感動で涙ぐんでいる人も……。感じ方は人それぞれだとしても、「ボールルームへようこそ」がその場にいた人たちの心を動かしたのは間違いない。

上映中、ゲストの3人は会場内の座席で観覧しており、板津監督は「皆さんと一緒に見て、興奮しました」と、文字通りの興奮冷めやらぬ様子でコメント。さらに続きが見たくなっているであろうファンに向けては、木下プロデューサーが「本編は24エピソードあるのでAnime Strike(米国Amazonの日本アニメ配信サービス)で楽しんでください」と、しっかりアピールしていた。

終演後、来場者からは「涙が出るくらい感動しました。次の話を楽しみにしています」「キャラクターに魅力があるので、ダンスを知らなくても楽しめそう」「原作の漫画を読んでいましたが、アニメは原作に忠実でよかったです」「気持ちがあふれているのを感じます」などといった声が聞かれた。世界が絶賛したアニメ「ボールルームへようこそ」の、日本での放送開始は7月8日(土)から。ダンスにかけた熱い青春の物語を、ぜひともその目で見届けてほしい!